平成24年2月17日
日本とニュージーランドとの航空当局間協議が、2月15日(水)から16日(木)にかけて、東京において開催され、以下のとおり合意した。
1.航空当局間協議の出席者
日本側代表 :水田 航空局航空交渉官 ほか
ニュージーランド側代表 :ジョンソン 運輸省航空・海事部長 ほか
2.主要合意事項
「新成長戦略」(2010年6月18日閣議決定)を受け、首都圏空港を含めたオープンスカイの実現を目指す交渉の一環としてニュージーランドと協議を行ったところ、以下のとおり合意。
(1)2013年夏期に予定される成田空港の発着枠27万回化のタイミングでの成田空港関連路線の日本・ニュージーランド間輸送のオープンスカイ(航空自由化)の実現。
(2)関西国際空港、中部国際空港等の首都圏空港以外の空港について、二国間輸送の自由化に加え、以遠地点への輸送(相手国で旅客、貨物を載せ、第三国へ輸送)についても自由化(いわゆる「以遠権」の自由化)。
(3)2013年夏期に予定される成田空港の発着枠27万回化のタイミングでの深夜早朝時間帯における羽田空港とニュージーランドを結ぶ路線の就航を可能とする枠組みの構築(深夜早朝時間帯に羽田空港に発着する権利のうち、使用されないものを有効活用)
日本・ニュージーランド航空関係(PDF形式)
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