令和元年10月25日
九州地域における系列を超えた航空会社間の協業を促進するため、地域航空会社3社及び大手航空会社2社により、本日、有限責任事業組合(LLP)が設立されました。 |
人口減少に伴う利用者の減少が見込まれるなか、地域航空の路線を持続可能なものとする
ため、国土交通省では、有識者からなる「持続可能な地域航空のあり方に関する研究会」(座
長:竹内健蔵 東京女子大学教授)及び大手航空会社及び地域航空会社を構成員とする「地域
航空の担い手のあり方に係る実務者協議会」において検討を行い、昨年12月に報告書を公表
しました。
報告書では、経営統合については継続課題としつつ、まずは九州地域における有限責任事
業組合(LLP)の設立を目指すこととしておりましたが、本日、関係航空会社により有限責任事
業組合(LLP)が設立されました。
国土交通省では、今後も持続可能な地域航空の実現に向けた取組を進めてまいります。
【有限責任事業組合の概要】
1.名 称 地域航空サービスアライアンス 有限責任事業組合
2.設 立 令和元年10月25日
3.組合員 天草エアライン株式会社
オリエンタルエアブリッジ株式会社
日本エアコミューター株式会社
全日本空輸株式会社
日本航空株式会社
4.期 間 4年間
3年を経過した時点で取組状況を検証し、以降の対応を協議
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