平成29年1月20日
国土交通省は、平成30年4月からの高松空港の運営の民間委託に向け、審査委員会において応募者の第一次審査を行い、第二次審査参加者を3 者選定しました。
国土交通省は、平成30年4 月から高松空港の運営を民間に委託することを決定し、現在公募 選定手続きを実施しています。 高松空港の運営の民間委託は、比較的規模の小さなローカル空港(年間旅客数 約181万人(平 成27 年度))における全国初の運営委託の取組です。 滑走路とターミナルを民間企業に一体運営させることにより、民間のノウハウを活かして、更なる路線の誘致や利用者サービスの向上を図り、インバウンドやLCC需要等を積極 的に取り込むことを狙いとしています。
3 者を選定(応募者:6 者)
※審査の公正性の確保のため、具体的な応募者名については現時点では非公表とします。
審査の評価過程及び審査結果については、優先交渉権者の選定後に公表する予定です。
※応募者の参加資格要件や選定基準等については、下記URL に掲載している募集要項や優先交渉権者選定基準等をご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk5_000026.html
・公共施設等の管理者等:国土交通大臣
・事業期間:最長55 年間(当初15 年+オプション延長35 年以内、不可抗力等による延長)
参考(仙台空港):最長65 年間(当初30 年+オプション延長30 年以内、不可抗力等による延長)
・事業範囲:空港運営等事業、ターミナルビル事業、駐車場事業 等
・事業方式:国は、公募により運営権者を選定
運営権者は、滑走路等の運営とターミナルビル等の運営を一体的に実施
国は、公共施設等運営権を設定し、運営権者より運営権対価を収受
・平成29年 6月頃 第二次審査書類の提出期限
・平成29年 8月頃 優先交渉権者の選定
・平成30年 4月 1日 空港運営事業開始日
報道発表資料(PDF形式)
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