報道・広報

羽田空港のC滑走路運用再開について

令和6年1月7日

 羽田空港において1月2日(火)に発生した事故により、運用を停止していたC滑走路について、1月8日(月)0時00分から運用を再開することになりました。

 羽田空港において1月2日(火)に発生した、日本航空516便と海上保安庁機の衝
突事故により、運用を停止していたC滑走路について、1月8日(月)0時00分から
運用を再開します。


 まず、北風時については、施設の損傷等の問題はないことから、C滑走路運用再開時
点で事故発生前と同様の運用(別添経路[1]・[2])が可能となり、処理容量も天候にかか
わらず事故発生前の水準に回復します。

 次に、南風時については、常に計器着陸装置(ILS)を活用した悪天時の都心上空
ルート(別添経路[3])の運用を行うこととします
。これにより、南風時の処理容量も天
候にかかわらず事故発生前の水準に回復します。

(※)C滑走路運用再開後の南風時の経路については、1月5日(金)時点では、「本来であれば都心上
空ルート(別添経路[4])で運用する時間帯(15時~19時のうち3時間程度)においても、千葉市等
千葉県上空を通過するルート(別添経路[5])での運用を当面続ける」旨公表しましたが、その後、悪天
時に都心上空ルートを運用するために必要な施設(ILS)の動作確認が取れたため、南風時は常にI
LSを活用した悪天時の都心上空ルートの運用を行うこととします。

 
 なお、今回の事故により一部の施設(進入角指示灯(PAPI))が損傷してい
ることから、この南風時のILSを活用した臨時の運用は概ね一か月以内続く見込
みであり、その間、ILSを活用した経路下の皆様にはご迷惑をお掛けすることになり
ます。国土交通省としては、出来る限り早期に本来の運用に戻せるよう損傷した施設
の復旧に全力を挙げて取り組んで参りますので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局航空ネットワーク部首都圏空港課 
TEL:03-5253-8111  直通 03-5253-8721
国土交通省航空局交通管制部運用課 
TEL:03-5253-8111  直通 03-5253-8751

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