報道・広報

新たなSAF原料が日本の提案によりICAOのCORSIAに登録されました
~SAF原料の多様化に向けて~

令和8年3月11日

 国土交通省航空局の提案により、ICAO(国際民間航空機関)のCORSIA※1におけるSAF※2原料として、新たに「ココナッツテスタ」「乾燥ココナッツパルプ」「パンガシウス加工くず」「産業廃棄物の生物起源分」「建築/解体廃棄物の生物起源分」が登録されました。
※1 Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation:ICAO における国際航空分野の炭素排出削減制度
※2 Sustainable Aviation Fuels:持続可能な航空燃料


○航空分野の脱炭素化のためにはSAFの製造供給拡大が重要ですが、現在の主要なSAF原料である廃食用油だけでは必要量のSAFを製造・供給出来ないため、多様な原料の確保が急務となっています。
○航空局では、「持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会」の下に設置した「SAF認証タスクグループ」におけるパイロット事業として、日本の事業者と協力し、ICAOへのSAF原料追加登録の提案を行っています。
○本パイロット事業の今年度の成果として、航空局がICAOに提案した「ココナッツテスタ」「乾燥ココナッツパルプ」「パンガシウス加工くず」「産業廃棄物の生物起源分」「建築/解体廃棄物の生物起源分」がCORSIAにおけるSAF原料として登録されました。
 登録された各原料の定義はICAO文書※3をご参照ください。
○これらの原料の登録は以下の観点で日本のSAFの生産拡大及び安定供給に資するものです。
 ・ココナッツテスタ、乾燥ココナッツパルプ:食品製造過程で発生する加工残渣を原料として活用できるようにした。
 ・パンガシウス加工くず:SAF原料として着目されていなかった原料を使用可能にした。
 ・産業廃棄物・建築/解体廃棄物の生物起源分:量的にポテンシャルのある国内入手可能な原料を活用できるようにした。
○航空局は今後もICAOにおいて原料の多様化につながる新規原料登録に取り組み、日本及び世界のSAF製造者の原料確保、ひいては航空分野の脱炭素化に貢献していきます。
※3 CORSIA Methodology for Calculating Actual Life Cycle Emissions Values
 
<問合せ先>
航空局 航空戦略室 村瀬・呉・川西
TEL:03-5253-8111(内線48173、48175)、03-5253-8722(直通)

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局航空戦略室(カーボンニュートラル推進室) 
TEL:03-5253-8111  直通 03-5253-8722

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