平成28年7月19日

　国土交通省 航空局では、平成28年10月20日（木）･ 21日（金）に開催予定の「第17 回 空港技術報告会」での発表議題の募集を開始いたします。
　「テーマ報告」として「明日の日本を支える空港」に関連した整備や運営に関する報告、および「一般報告」として空港に関する新技術開発、計画・工事、研究成果等の報告について発表議題の応募を受付しています。

　本報告会の前身は、昭和41 年に開催された「第１回 空港土木工事報告会」であり、その後「空港土木技術報告会」と名称変更し通算34 回開催してきました。
　平成12(2000)年には、技術の高度化、多様化の流れを受け、土木、建築、機械の各分野の成果もあわせた、総合的な空港技術の情報発信および共有の場として現在の「空港技術報告会」として改め、今年度で17 回目の開催を迎えることとなります。

　さて、近年の我が国の空港を取り巻く社会情勢としては、「日本再興戦略」における観光立国の実現に向けた取組み等により、訪日外国人旅行者数が増加し国内空港の離発着数および利用者数は急増しております。
　今後も2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催、および訪日外国人旅行者数の目標を2020 年に4000 万人へと倍増に設定した事により、空港も世界からのゲートウエイとして、より一層の機能強化を期待されております。
　 このような背景から、今年度の「空港技術報告会」は今後の日本における観光・産業・経済の成長を支える空港整備のあり方の検討に資する事を目的として「 明日の日本を支える空港 」をテーマに開催いたします。

　 報告会では上記に関連する「テーマ報告」に加えて、「一般報告」として空港に関する新技術開発、計画・工事、研究成果等の幅広い分野についても関係する皆様からの発表議題の応募を受付しています。 発表方法の詳細につきましては、「応募要領」をご参照ください。