令和3年7月2日

 

〇　三菱商事株式会社、成田国際空港株式会社、日本空港ビルデング株式会社、株式会 　　社JALUX の4社（以下「日本企業連合」）が運営に参画している新ウランバートル 　　国際空港（チンギスハーン国際空港、以下「新空港」）は、7月4日に開港。 〇　日本企業連合は、今後15年間に亘り新空港の運営を担う。

 

〇　モンゴル国の首都ウランバートル近郊に円借款で建設された新空港は、2021年7月4
　　日に開港を迎えることとなりましたので、お知らせ致します。

〇　新空港の運営については、日本企業連合が、モンゴル国営企業と共に設立した空港運営
　　会社を通じ、モンゴル国政府との間で15年間の事業権契約を締結しております。

〇　同日、空港運営会社主催の開港式典が執り行われます。

〇　新空港は、日本・モンゴルの二国間協力の新たな象徴となり、モンゴルを含む地域の
　　「空」の連結性を向上させ、観光や流通等、モンゴルの発展に寄与するものと期待して
　　おります。

〇　国土交通省としましても、引き続き、日本企業連合による新空港の円滑な運営に向けて
　　支援するとともに、航空インフラシステム海外展開の推進に取り組んで参ります。
 

【モンゴル国「新ウランバートル国際空港運営事業」の概要】
（１）事業内容：滑走路・エプロン等の土木施設の維持管理、旅客ターミナルビルの運営等
（２）出資比率：日本側51％、モンゴル側49％、事業期間：15年
（３）施設概要：

•  滑走路 1 本（3,600m）

•  旅客ターミナルビル面積 35,300㎡（旅客処理能力 年間 200 万人）

•  2013 年 6月着工、2020年 4月完成

•  設計 （株）梓設計・（株）オリエンタルコンサルタンツグローバルJV

•  施工 三菱商事（株）・千代田化工建設（株）JV