令和3年11月18日
国土交通省航空局では、ICT 等を活用する「i-Construction」の一貫として、空港における草刈の自動化施工を行う草刈り機(トラクタ)の導入を進め、担い手不足の解消及び生産性の向上を目指します。まずは、令和3年度より国管理空港から順次導入を進めます。 |
1.背景・経緯
○ 空港内の緑地は草刈り面積が比較的広いため、従来より大型草刈り機(トラクタ)にて、草刈、集草、梱包作業を行っており、
この度、草刈の自動化施工のためにGNSS等の機器を搭載したトラクタ(以下「自動化トラクタ」という。)を導入することにより、
草刈、集草作業を自動化し、担い手不足の解消及び生産性の向上を目指します。
○ 空港内の草刈における自動化トラクタについては、平成30年度から自動化施工についての実証実験を経て、令和3年度より
順次、国管理空港※への導入を進め、令和5年度までに全ての国管理空港へ配備する予定としています。
なお、導入する自動化トラクタは、国土交通省航空局が維持管理業務を行う請負業者へ貸与いたします。
※対象となる国管理空港:丘珠、羽田、新潟、小松、八尾、徳島、松山、高知、北九州、長崎、大分、宮﨑、鹿児島、那覇
2.鹿児島空港への導入について
○ 空港として初めて鹿児島空港に導入するにあたり、マスコミ向けの一般公開を行いますので、お知らせいたします。
記
1. 日時 令和3 年11 月25 日(木) 11:20~14:00(午前:納車式、午後:デモ走行)
なお、12:00~13:00 休憩
2. 集合場所 鹿児島空港 バス駐車場(鹿児島県霧島市溝辺町麓838)
なお、納車式とデモ走行の場所が異なりますので、お車でお越し下さい。
駐車は、鹿児島空港駐車場(3 時間無料)等を活用願います。
3. 取材等
空港場内にて自動化トラクタの実機走行をご覧頂けます。取材をご希望の方は、11 月22日17 時までに、
会社名、氏名、連絡先を以下の問い合わせ先(鹿児島空港への導入(マスコミ向け一般公開)に関すること)
まで電話又はFAX により連絡をお願いします。
※今般の新型コロナウイルスの状況を踏まえ、取材については各社1名(または最小限)とし、「手洗い」や
「マスクの着用を含む咳エチケット」等の感染症予防対策にご協力をお願いいたします。
また、発熱など風邪のような症状がある場合には、ご自身の体調を優先し、参加を控えていただきますよう
併せてお願いいたします。
報道発表資料(PDF形式:416KB)