報道・広報

「航空機操縦士養成連絡協議会」における平成28年度の検討結果

平成29年4月7日

 「航空機操縦士養成連絡協議会」において、平成28 年度の検討結果がとりまとめられましたので、公表します。平成28 年度は、引き続き奨学金創設に係る検討が進められるとともに、操縦訓練の質の向上等を目的とした「操縦技量等フィードバック会議」の設置等が行われました。

1.背景

 航空需要の増大等により、将来的に操縦士の人材不足が懸念されております。操縦士不足が航空ネットワーク充実のボトルネックとならないよう、操縦士を養成・確保するため、平成26 年8 月に国土交通省との協力の下、航空会社、民間養成機関等から構成される「航空機操縦士養成連絡協議会」(以下「協議会」)が設置され、平成28 年度においても引き続き我が国の操縦士の養成・確保に向けた諸課題についての検討が行われました。

2.検討結果

 協議会の下に設置された、[1]学費負担軽減WG、[2]技量向上WG、[3]裾野拡大WGにおいてそれぞれ検討が行われ、奨学金創設に向けた検討が進められた他、「操縦技量等フィードバック会議」の設置・開催、2016 国際航空宇宙展(JA2016)におけるエアライン講座(整備編)や航空教室等が開催されました。
 ※1 詳しくは別紙「各ワーキンググループとりまとめ概要」参照
 ※2 とりまとめの本文等は、協議会事務局ホームページ参照
   (協議会事務局) 公益社団法人日本航空機操縦士協会 http://japa.or.jp/

3.今後の取組

 平成29 年度も協議会を継続し、諸課題に対する具体的解決策の検討や取組が行われます。

お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部運航安全課 大島・田中
TEL:03-5353-8111 (内線50305)

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