令和3年12月28日

 

空飛ぶクルマやドローンなどの次世代航空モビリティの早期実用化、航空分野におけるカーボンニュートラルの推進など、多くの社会課題に対応するため、航空局技術系職員の採用希望者を令和３年12 月28 日より令和４年2 月14 日までの間、募集します。

　近年の、空飛ぶクルマなどいわゆる次世代モビリティの出現や、環境問題への意識の高まりなど、航空行政を取り巻く環境の大きな変化を受け、航空局安全部では、時代の変革に適応するべく「将来ビジョン」を制定し、この実現に向けた取組を進めています。

　【将来ビジョンの概要】
　　１．国民目線に立ち最高水準の安全安心を社会に届ける
　　２．社会ニーズにタイムリーに応え社会経済活動を活性化
　　３．航空分野で世界をリードする存在に転換
　　４．やりがい溢れる職場

　これまでも、航空局安全部の技術系職員は、航空機の耐空証明、整備等を行う認定事業場や航空会社への指導監督業務を担当してきましたが、ビジョン実現のためには、国産機のみならず我が国を運航する航空機への詳細な安全性評価、次世代航空モビリティへの確実かつ迅速な安全審査等・社会実装の推進、電動化技術など環境に配慮した新たな技術に関する開発段階からの認証基準の制定・早期実用化、これら基準の国際標準への働きかけ・日本の航空産業の活性化等の取組みを加速させる必要があります。

　以上より、今般これら業務に係る体制強化を図るべく、航空局技術系職員（航空機検査官職種）の採用者を募集します。

【募集の概要】 ※詳細は添付募集要項をご参照下さい。
　・応募期間：令和３年12 月28 日(火)～令和４年2 月14 日(月)
　・応募資格：航空機又は無人航空機の研究開発、設計、製造又は品質管理に係る業務経験を有する者、技術士法に基づく技術士の取得者等
　・採用予定者数：数名程度
　・主な配属先：航空局安全部航空機安全課（東京都）、
       航空機技術審査センター（愛知県）【別添】
　・選考方法：書類選考及び面接試験（人物試験及び専門試験）