報道・広報

日中間の航空交通の円滑化及び容量拡大に向けた協力推進に合意
~第3回日中交通管制部長級会合 結果概要~

令和元年6月27日

日本と中国の航空管制当局は、令和元年6月25日(火)に、北京(中国)において、新たな日中間の航空路開設に必要な要件の検討及び調整を目的とする作業部会の設置で合意しました。

 令和元年6月25日(火)に北京(中国)で開催された第3回日中交通管制部長級会合において、
(日本側)飯嶋康弘航空局交通管制部長と(中国側)車進軍(シェ・ジンジュン)中国民用航空局空中交通管理局長が協議を行い、
以下について合意しました。
 

  •  新たな航空路開設に必要な要件の検討及び調整を目的とする作業部会の設置
  •  航空路A593の航空交通容量の拡大及び安全性向上のための協力の推進
  •  国際航空交通流管理の高度化等の協力の推進
  •  東京オリンピック・パラリンピック開催期間の管制運用に関する協力
  •  航空管制分野における新技術の活用に関する協力の推進

  ※航空路A593…1983年に設定された日本と上海方面を結ぶ航空路

  これにより、日中間の航空交通の円滑化(遅延の縮小)と容量拡大(便数の増加)が期待されます。

  • 協議を終え覚書への署名 (左)シェ局長(右)飯嶋部長

お問い合わせ先

国土交通省航空局 交通管制部 交通管制企画課 航空交通国際業務室 坂本、管制課 吽野 
TEL:03-5253-8111(代表) (内線51103、51212) 直通 03-5253-8740、03-5253-8749 FAX:03-5253-1664

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