平成29年3月28日
平成29年5月1日から、緊急速報メールを活用した洪水情報※1のプッシュ型配信※2を国管理河川109水系のうち自治体や携帯電話事業者との調整等が整った63水系に配信対象をエリア拡大します。
配信対象は、今後も順次拡大していきます。
※1 「洪水情報」とは、洪水予報指定河川の氾濫危険情報(レベル4)及び氾濫発生情報(レベル5)の発表を契機として、住民の主体的な避難を促進するために配信する情報です。
※2 「プッシュ型配信」とは、受信者側が要求しなくても発信者側から情報が配信される仕組みです。
洪水情報のプッシュ型配信イメージ
国土交通省では、「水防災意識社会 再構築ビジョン」のもと、洪水時に住民の主体的な避難を促進するため、平成28年9月から、国が管理する2河川(鬼怒川、肱川)の沿川市町村(茨城県常総市、愛媛県大洲市)において洪水情報のプッシュ型配信に取り組んでいます。平成29年5月1日から、以下により配信対象をエリア拡大します。
平成29年5月1日(月)
国管理河川63水系373市町村(詳細は別表)
配信対象内の携帯電話等(NTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー、ソフトバンク(ワイモバイル含む))のユーザーを対象
配信対象河川において、「河川氾濫のおそれがある(氾濫危険水位に到達した)情報」及び「河川氾濫が発生した情報」を配信
・携帯電話事業者毎の基地局や通信システムの関係により、配信対象となる市町村よりも広範囲のエリアに緊急速報メールが送信されることがあります。
・携帯電話等の電源が入っていない場合や、圏外、電波状況の悪い場所、機内モード時、通話中、パケット通信中の場合は受信することができません。
・ご利用の機種により、緊急速報メールに対応していない場合があります。
・緊急速報メールを受信するために、受信設定が必要な場合があります。詳細については、各携帯電話事業者のホームページよりご確認ください。
NTTドコモ:https://www.nttdocomo.co.jp/service/areamail/compatible_model/index.html
KDDI・沖縄セルラー:https://www.au.com/mobile/anti-disaster/kinkyu-sokuho/enabled-device/
ソフトバンク:http://www.softbank.jp/mobile/service/urgent_news/models/
ワイモバイル:http://www.ymobile.jp/service/urgent_mail/
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