平成30年1月23日
危機管理型水位計の基準・仕様を示した「危機管理型水位計の観測基準・仕様」を策定しました。 今後、危機管理型水位計の普及、住民避難や洪水予測などへの活用が期待されます。 また1月31日(水)に企業等を対象とした説明会を開催します。
中小河川における水位計の設置に向けては、設置・維持コストの克服が課題となっています。このため、国土交通省では洪水時のみの水位観測に特化し、機器の小型化や通信機器等のコストを低減した水位計(危機管理型水位計)の開発を行いました。 危機管理型水位計の普及を推進するため、昨年12月までに全3回開催した「危機管理に対応した水位観測検討会」での議論を踏まえ、最低限必要な観測基準・仕様を策定しました。
今後はこの基準・仕様に基づいた危機管理型水位計の設置を進めると共にオープンデータの活用が多方面で期待されます。
【企業等を対象とした説明会】
日時:1月31日(水) ※開催時間は、参加希望者あてメールにて連絡します。
場所:中央合同庁舎3号館1階共用会議室(東京都千代田区霞ヶ関2-1-2)
※参加ご希望の方は、1月29日(月)14時迄に、会社名、氏名、連絡先(電話番号、メールアドレス)を、hqt-kasengijyutu@ml.mlit.go.jpまで申込みください。なお、参加人数は各社2名までとさせていただきます。
「危機管理に対応した水位観測検討会」の資料等は、下記URLよりご覧下さい。
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/suiikansoku/index.html
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