報道・広報

200以上の国や機関が参加した国連会議で日本が水の強靭化の議論を主導
~上川陽子総理特使(衆議院議員)が「国連水会議2023」等に出席~

令和5年3月28日

 上川陽子総理特使は、国連本部で開催された「国連水会議2023」及び「第6回国連水と災害に関する特別会合」に出席しました。特別会合では、天皇陛下による基調講演(ビデオ)を賜りました。
 同特使は、国連水会議2023の5つのセッションのうち、水に関する気候変動と強靭化等を議論するセッション3の共同議長として、日本の水防災の経験も活かしつつ、世界における水分野の強靭化に向けた提言をとりまとめました。
 また、各国の首脳級が参加するセッションにおいて、世界の水問題解決に向けて、日本が「熊本水イニシアティブ」等で貢献していくことを表明しました。

1.国連水会議について
 水は人間の健康や生活、エネルギーや食糧、経済発展等に必要不可欠であるにも関わらず、世界の水利用・水管理には多くの課題がある。これら課題への対応を議論し、政治的な関与を高め、さらにそれを具体的な行動につなげるために、46年ぶりに水に特化して開催される国連会議。
 
2.上川総理特使の主な行程:
○第6回国連水と災害に関する特別会合(3月21日(火))
   ハイレベルパネルディスカッションにて、世界の水防災への日本の貢献を発信しました。
○国連水会議2023(全体討議)(3月23日(水))
   全体討議において、世界の水問題解決に向けて日本が「熊本水イニシアティブ」等で貢献していくことを表明しました。
○国連水会議2023(テーマ別討議3「気候、強靭性、環境に関する水」)(3月23日(水))
   テーマ別討議3において、エジプトと共に共同議長を務め、日本が強みを持つ水防災政策や技術を発信すると共に、世界の水分野の強靭化に向けた提言を取りまとめました。
 
3.会議等概要:別紙1参照
 
4.テーマ別討議で取りまとめた提言(英、日):別紙2、別紙3参照

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別紙1(PDF形式)PDF形式

別紙2(PDF形式)PDF形式

別紙3(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局 河川計画課国際室 国際室長 古市 秀徳
TEL:03-5253-8111 (内線35342)
国土交通省 水管理・国土保全局 河川計画課国際室 国際河川技術調整官 時岡 利和
TEL:03-5253-8111 (内線35343) 直通 03-5253-8444

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る