令和元年7月1日
国土交通省では毎年7月の河川愛護月間に、水質調査結果を公表しております。 「水質が最も良好な河川」は17河川で、今回初めて渚滑川(北海道)、子吉川(秋田県)、川内川(鹿児島県、宮崎県)が選ばれました。 河川の環境基準満足率は11年連続95%以上であり、全国的に良好な水質を保っています。 |
・今年度は、以下の17河川が「水質が最も良好な河川」となりました。
(*1)国土交通省が実施している水質調査のうち、各調査地点におけるBOD年平均値の平均及びBOD75%値の平均がともに0.5mg/ℓである河川。
・BOD又はCODの環境基準を満足した調査地点の割合は、92%(905地点/987地点)。
・このうち、河川では97%(862地点/887地点)で11年連続95%以上となりました。
・平成30年の水質事故の発生件数は894件でした。良好な河川への関心の高まりや
事故への訓練の実施などにより、長期的に減少傾向にあります。
・良好な水質は地域の方が水に親しむ機会を増やし、地域活性化にもつながります。
・今年は、平成30年10月に開催された世界湖沼会議で環境改善対策をアピールした茨城県霞ヶ浦
をはじめ、
福井県北川、福島県摺上川、高知県丸ノ内川について特集をしています。
※より詳しい水質データや地方版パンフレットについては、下記を参照ください。
http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/h30_suisitu.html
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