令和2年7月1日
国土交通省では毎年7月の河川愛護月間に、全国一級河川の水質調査結果を公表しております。 「水質が最も良好な河川」は16河川で、今回初めて常願寺川(富山県)、四万十川(高知県)が選ばれました。また、川辺川(熊本県)は14年連続で選ばれ、連続記録を更新しました。 河川の環境基準満足率は12年連続95%以上であり、全国的に良好な水質を保っています。 |
・今年度は、以下の16河川が「水質が最も良好な河川」となりました。
(*1)国土交通省が実施している水質調査のうち、以下の両方の条件を満たす河川。
・各調査地点のBOD年間平均値について、全調査地点で平均をとった値が0.5mg/L
・各調査地点のBOD75%値について、全調査地点で平均をとった値が0.5mg/L
・BOD又はCODの環境基準を満足した調査地点の割合は、89%(881地点/990地点)。
・このうち、河川では95%(842地点/890地点)で12年連続95%以上となりました。
・令和元年の水質事故の発生件数は875件でした。水質事故の件数は近年減少傾向にあります。
・良好な水質は地域の方が水に親しむ機会を増やし、地域活性化にもつながります。
・今年は、湧水や河川の水を使って数多くの名産品を生み出している富山県黒部川をはじめ、三重県宮川、宮崎県大淀川、北海道常呂川について特集をしています。
※より詳しい水質データや地方版パンフレットについては、下記を参照ください。
http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/r1_suisitu.html
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。