平成28年2月16日
国土交通省は、愛知県東海市から申請のあった「東海市大田川流域における浸水対策推進 プラン」を、2 月16 日に「100mm/h 安心プラン」として登録しました。今後、大田川流域では 河川や下水道等のハード対策と住民への啓発等のソフト対策が一体的に促進されます。
近年、短時間の局地的な大雨(いわゆるゲリラ豪雨)等により、浸水被害が多発しています。 この対策として、国土交通省では河川や下水道等のハード対策に加え、住民の避難行動を支援 するためのソフト対策を一体的に実施する計画を、「100mm/h 安心プラン※」として登録する 制度を平成25 年度に創設しています。
これまで、各地の浸水対策を「100mm/h 安心プラン」に登録しており、今回の大田川流域で18 件目になります。
この登録により、河川や下水道等の連携による効果的なハード対策が促進されるとともに、 住民や民間企業が水防訓練に参加する等、地域の防災意識の向上につながることが期待されます。
※100mm/h 安心プラン:河川管理者及び下水道管理者による河川と下水道の整備に加え、住民(団体)や民間企業等の参画のもと、
浸水被害の軽減を図るために 実施する取組を定めた計画
登録されると交付金の重点配分や交付要件の緩和の対象となります
報道発表資料(PDF形式)
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