平成29年3月27日

国土交通省は、平成２９年３月２７日付けで新たに３箇所の河川防災ステー 　ション整備計画を承認しました。 　　これにより河川防災ステーションは全国で１３３箇所となります。

○河川防災ステーションは、洪水時等の緊急対応を迅速に行うための拠点を、市町村と
　連携して整備するもので、平成6年度から整備を進めています。

○新たに以下３箇所の河川防災ステーションを承認します。
　・徳島県美馬市(みまし) 吉(よし)野川(のがわ)「中鳥(なかとり)地区河川防災ステーション」
　・宮崎県延岡市(のべおかし) 五ヶ瀬(ごかせ)川(がわ)「天下(あもり)地区河川防災ステーション」
　・福岡県柳川市(やながわし) 矢部(やべ)川(がわ)「六合(ろくごう)地区河川防災ステーション」

○具体的には、以下の整備内容を予定しています。
　・水防活動を行う上で必要な、土砂や緊急復旧用のコンクリートブロックなどの資材を
　　事前に備蓄。（国土交通省）
　・資材の搬出入やヘリコプターの離着陸などに必要なスペースの確保。（国土交通省）
　・水防倉庫や水防団の待機場所などの整備（市町村）

○また、平常時には地域の防災訓練や防災学習の場として活用することなどを予定して
　 います。

※今回、承認を行う計画の概要については別紙のとおりです。
　添付資料
　    別紙１　   平成２８年度 「河川防災ステーション」承認箇所一覧表
　    別紙２　   河川防災ステーション位置図
　    別紙３　   各計画の概要
　    参考➀　  河川防災ステーションの概要
　    参考➁　  河川防災ステーションの活用事例（平成27 年9 月関東・東北豪雨での活用）