令和元年7月9日
6月18日22時22分に発生した山形県沖を震源とする地震については、最大震度6強を観測し、住宅の屋根瓦が落下する被害や観光需要の落ち込み、各種公共土木施設の被害等が確認されたところです。
国土交通省においては、被災地を支援するため、
(1) 被災した住宅の補修に対する支援、(2)観光業に対する支援(3)災害復旧事業の推進 等
に取り組んで参ります。(別紙参照)
1.被災した住宅の補修に対する支援
被災した住宅の補修については、住宅金融支援機構の低利融資を活用可能としているほか、被災自治体が実施する住宅の補修への補助に対して、社会資本整備総合交付金等を活用して支援を行うこととしております。
2.観光業に対する支援
観光業に対する支援として、観光関係各団体において、宿泊施設の営業再開に関する情報などを広く発信したところです。
併せて、夏季休暇に間に合うよう、宿泊料金の割引に係る支援を早急に実施いたします。
さらに、鉄道会社、航空会社、旅行業協会等に対し、キャンペーンの実施を依頼し、すでに一部の会社では割引商品の発売がはじまり、これからも多くのキャンペーンが予定されております。これらの支援を通じ、観光需要の早期回復を図って参ります。
3.災害復旧事業の推進
被災した道路や港湾、公園などについて、復旧工法の助言や指導を行って参ります。
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。