平成26年9月24日
下水処理場で発生する下水汚泥は、量・質ともに安定している、集約型である、需要地である都市で発生しているといったメリットを有するバイオマスであり、 約40 億kWh/年(約110 万世帯の年間消費電力量に相当)のエネルギーポテンシャルを有しています。 一方、そのエネルギー化については依然として低い水準(2012 年度時点でエネルギー化率13%)にとどまっており、より積極的な活用が求められています。
国土交通省では、下水汚泥のエネルギー利用方法の一つである、下水汚泥固形燃料の品質の安定化及び信頼性の確立を図り、市場の活性化を図るため、下水汚泥固形燃料に係る日本工業規格(JIS)を制定しましたのでお知らせします。下水汚泥固形燃料及び規格の概要は、別紙のとおりです。
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