報道・広報

平成29年度 B-DASHプロジェクトとして6技術を実証します
~地産地消エネルギー活用技術などの実用化へ~

平成29年4月14日

 国土交通省は、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト※1)として、平成29年度、地産地消エネルギー活用技術の実用化などの3技術について、実規模レベルの施設を用いた技術実証を行います。このほか、3技術について、導入効果などを含めた普及可能性の検討や技術性能の確認(FS調査※2)を行います。

 平成29年1月20日に公募を開始した平成29年度B-DASHプロジェクトに応募のあった技術について、学識経験者からなる「下水道革新的技術実証事業評価委員会」を開催し、審査の結果、平成29年度の実証技術として、以下の6技術を決定いたしました(実証技術の詳細、B-DASHプロジェクトの概要は別紙参照)。
<実規模実証>
  【地産地消エネルギー活用技術】
高効率消化システムによる地産地消エネルギー活用技術の実用化に関する実証事業([1])
  【省エネ型汚泥焼却技術】
温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術の実用化に関する実証事業([2])
  【省エネ・低コストな水処理能力向上技術】
最終沈殿池の処理能力向上技術実証事業([3])
<FS調査>
  【地域バイオマス活用技術】
稲わらと下水汚泥の高濃度混合高温消化と炭化を核とした地域内循環システムに関する調査事業([4])
  【省エネ型高度処理技術】
アナモックス細菌を用いた省エネルギー型下水高度処理技術の実用化に関する調査事業([5])
  【下水汚泥発生量抑制技術】
高圧ジェット装置を導入した高度処理における余剰汚泥の減容化([6])
    ※1 B-DASHプロジェクト:Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project
    ※2 FS調査:Feasibility Study(平成28年度実施の「予備調査」から名称を変更)
  

添付資料

報道発表資料(PDF形式:156KB)PDF形式

別紙(PDF形式:220KB)PDF形式

お問い合わせ先

【事業全般 及び 技術[1][2][4][6]について】水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課課長補佐 安田 将広 環境技術係長 河本 武
TEL:03-5253-8111 (内線34172、34134) 直通 03-5253-8427 FAX:03-5253-1596
【技術[3][5]について】水管理・国土保全局 下水道部 流域管理官付課長補佐 岩井 聖 計画係長 江口 義樹
TEL:03-5253-8111 (内線34312、34315) 直通 03-5253-8432 FAX:03-5253-1597

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