平成25年3月22日
平成25年3月14日~3月15日の間、米国沿岸警備隊により、改正SOLAS条約に基づく我が国港湾の保安対策の取り組み状況について現地調査を行う「国際港湾保安プログラム」が実施されましたので、以下のとおり紹介いたします。
平成25年3月14日(木)~3月15日(金)
3月14日(木) 日米の港湾保安対策の現状に関する意見交換
場所:国土交通本省
日本側対応者:港湾局海岸・防災課危機管理室 石橋洋信室長ほか
3月15日(金) 港湾訪問
場所:清水港(清水港管理局、新興津埠頭、日の出埠頭)
日本側対応者:静岡県清水港管理局 山崎浩局長、大石雅史次長ほか
米国沿岸警備隊極東司令部
Russell T. Pickering少佐、 Jeyar Pierce大尉、 芝地健司地域調整専門官
(国土交通省随行者)
港湾局海岸・防災課危機管理室 山本康太港湾保安管理官ほか
今回の国際港湾保安プログラム実施後の、米国沿岸警備隊調査団からの講評は以下のとおりです。
・米国沿岸警備隊は、国土交通省の港湾保安担当者及び清水港の埠頭保安管理者と有益な意見交換を行うことが出来たことなど、今回の国際港湾保安プログラムが成功裏に行われたことに対し、関係者の協力に大変感謝しています。
・改正SOLAS条約の履行に関して、日本においては素晴らしい対策がとられていることが分かりました。
・今回訪問した清水港では、確実な出入管理や保安施設整備が行われているなど、港湾保安対策についての問題は全く認められませんでした。
・今回の訪問によって、日米両国で共有された港湾保安に関する情報は、互いの港湾保安の向上に貢献するとともに、両国の港湾保安対策に関する一層の連携強化に繋がるものと考えています。
米国沿岸警備隊による国際港湾保安プログラムの実施について(PDF形式)
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