平成21年10月20日
1.このたび、港湾手続の統一化・簡素化に関する官民合同検討会(第6回)において、「貿易手続改革プログラム」に基づく、港湾手続の統一化・
簡素化の進捗状況調査(第3回)の結果(平成21年10月)が報告されました。
この調査結果(概要等)を別添のとおり公表します。
2.港湾手続の統一化・簡素化に関する官民合同検討会(第6回)の結果を下記のとおり、お知らせします。
日 時:平成21年10月19日(月) 13:30 ~ 14:30
場 所:中央合同庁舎4号館1階108会議室
検討会出席者:松川委員、赤羽委員、太田委員、栗本委員、橋本委員、小松委員、水井委員、山口委員、藤田オブザーバー
議事概要:港湾手続の統一化・簡素化の進捗状況調査の結果(第3回)について
○港湾手続の統一化・簡素化・電子化の進捗状況については、「貿易手続改革プログラム」のスケジュールに沿って着実に進められている。
○一定規模以上の港湾で電子化が進めば、「貿易手続改革プログラム」の趣旨は満たされると考えられるが、小規模の港湾については、個々の港
湾の状況に応じ、対応の必要性を見極めていくことが必要。
○参加率だけでなく利用率を高めるためにも港湾管理者の側に、港湾管理者業務の効率化といったインセンティブを与えるとともに、業務方法につ
いて電子化を前提としたものに転換していくよう促していく必要もある。
○利用率の更なる向上に向け、定期的に港湾毎の対応状況を数字で公表するなどの取り組みを2~3年は続けて欲しい。