報道・広報

青木国土交通政務官の韓国出張及び中国出張について(結果概要)

平成27年8月5日

 青木国土交通大臣政務官は、7月31日(金)から8月2日(日)にかけて韓国及び中国を訪問し、BPA(釜山港湾公社)チャ・ミンシク副社長、RCI(ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド)ジナン・リウ中国・アジア北太平洋地区社長、SIPG(上海国際港務集団股份有限公司)ワン・ハイジエン副総裁と会談し、港湾に関する今後の政策について意見交換を行いました。概要は次のとおりです。
 
1.BPAチャ・ミンシク副社長との会談(8月1日)
 青木政務官は、アジアの港湾として、互いに切磋琢磨して発展していければ良いと考えている。釜山港の取組も参考にしたい旨発言した。
 BPAチャ・ミンシク副社長は、釜山港における超大型コンテナ船への対応状況や本年8月に供用する新たなクルーズターミナルについて説明するとともに、日本と韓国の協力関係は、両国の友好や東アジアの発展にとって重要である旨発言した。
 
2.RCIジナン・リウ中国・アジア北太平洋地区社長との会談(8月1日)
 青木政務官は、RCIが我が国へのクルーズ船の寄港を増加させていることに感謝するともに、クルーズ振興を通じ地方の創生を図るため、数多くのわが国の港湾への更なる寄港を要請した。
 RCIジナン・リウ中国・アジア北太平洋地区社長は、中国を中心として東アジア地域のクルーズマーケットが急速に拡大しており、日本は中国人にとって人気の高い訪問先であることから、今後も地方の港湾を含む日本へのクルーズ船の寄港を増加させたい。そのため、日本の港湾における大型クルーズ船の受入環境の改善を期待する旨発言した。
 
3.SIPGワン・ハイジエン副総裁との会談(8月2日)
 青木政務官は、日中両国の発展に向けて両国の港湾の発展は重要だと考えている。上海港の取組も参考にしたい。また、日中韓物流大臣会合で合意したNEAL-NET(北東アジア物流情報サービスネットワーク)に、上海港が速やかに加入することを期待している旨発言した。
 SIPGワン・ハイジエン副総裁は、上海港における超大型コンテナ船への対応やクルーズ船の寄港の増加への対応状況を説明するとともに、上海港のNEAL-NET加入は利用者の利便性向上の観点から重要であると認識しており、早期に実現できるよう努力していく旨発言した。
 

お問い合わせ先

国土交通省港湾局港湾経済課クルーズ振興官 林 健太郎
TEL:03-5253-8111 (内線46451) 直通 03-5253-8679 FAX:03-5253-1651
国土交通省港湾局港湾経済課特定港湾運営会社指導官 石原 正豊
TEL:03-5253-8111 (内線46812) 直通 03-5253-8628 FAX:03-5253-8937

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