報道・広報

2021年の国内港湾のコンテナ取扱貨物量(速報値)

令和4年9月30日

我が国港湾における2021年(令和3年1月~12月)のコンテナ取扱貨物量は、2,246万TEU(前年比+3.7%)とコロナ禍における取扱貨物量の減少から回復傾向を示しました。特に、内貿コンテナ取扱貨物量は、455万TEU(前年比+6.6%)と大きな伸びを示し、コロナ禍以前の2019年を上回り、過去2番目に多い貨物量となりました。

【概要】
○我が国港湾における2021年のコンテナ取扱貨物量(外貿、内貿の合計)は、2,246万TEU*1 (前年比+3.7%)と
 2020年に比べ増加となり、コロナ禍における取扱貨物量の減少から回復傾向を示しました。
○そのうち、外貿コンテナ取扱貨物量は1,791万TEU(前年比+3.0%)となりました。
○また、内貿コンテナ取扱貨物量は455万TEU(前年比+6.6%)と大きな伸びを示し、コロナ禍以前の2019年を上回り、
 2018年に次いで過去2番目に多い貨物量となりました。
 <外貿>輸出量:892万TEU(前年比+2.5%) 輸入量:900万TEU(前年比+3.5%)
 <内貿>移出入量:455万TEU(前年比+6.6%)
○なお、外貿コンテナ取扱貨物量が全国港湾の約8割を占める3大湾(東京港、川崎港、横浜港、名古屋港、四日市港、
 大阪港、神戸港)について、港湾管理者が発表している外貿コンテナ取扱貨物量の速報値を国土交通省港湾局で集計
 したところ、2022年上半期は対前年同期比0.8%の伸びを示しています。

【調査方法、集計内容】
○全国の港湾管理者より提供いただいた202 1 年( 1 月~ 12 月)のコンテナ取扱貨物量(速報値)を国土交通省で
 集計しました。貨物量は速報値であり今後変更される可能性があります。単位は TEU 20 フィート換算)です。
 また、実入りコンテナと空コンテナを含む量になります。
○内訳として、外貿コンテナ取扱貨物量、内貿コンテナ取扱貨物量および国際フィーダーコンテナ取扱貨物量 *2
 を集計しました。内貿コンテナ取扱 貨物量は、国内の2地点間を輸送されるコンテナ取扱貨物量です。また、
 国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は、内貿コンテナ取扱貨物量のうち、国際コンテナ戦略港湾で積み替えられて
 輸出入されるコンテナ取扱貨物量であり、平成 25 年より集計、公表しているものです。
 
 *1:長さ20フィートのコンテナ1本を1TEU(Twenty-foot Equivalent Unit)としてカウント(長さ40フィートの
    コンテナ1本を2TEUとしてカウント)。
 *2:国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は港湾管理者に可能な限り調査・提供いただいた。全量を把握できていない
    ため参考値とした。

お問い合わせ先

国土交通省港湾局計画課企画室 友永、鎌谷、新垣
TEL:03-5253-8111 (内線46349) 直通 03-5253-8670 FAX:03-5253-1650

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