令和6年10月15日

我が国港湾における2023年（令和5年１月～12月）のコンテナ取扱貨物量＊1は、2,176万TEU＊2と、前年より微減となりましたが、過去６番目の水準となりました。 　また、2023年に新たに国際フィーダー航路が開設された熊本港等において、国際フィーダーコンテナ取扱貨物量＊3が純増となりました。 　なお、コンテナ取扱貨物量の上位10港の順位に変動はありませんでした。

【調査方法、集計内容】
○全国の港湾管理者より提供いただいた2023年（1月～12月）のコンテナ取扱貨物量を、国土交通省で集計しました。単位はTEU
　（20フィート換算）です。また、実入りコンテナと空コンテナを含む量になります。
○内訳として、外貿コンテナ取扱貨物量、内貿コンテナ取扱貨物量および国際フィーダーコンテナ取扱貨物量を集計しました。ま
　た、国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は、内貿コンテナ取扱貨物量のうち、国際戦略港湾で積み替えられて輸出入されるコンテ　
　ナ取扱貨物量であり、2013年（平成25年）より集計、公表しているものです。
＊1：速報値を提供いただいた港湾管理者もあるため、今後変更される可能性がある。
＊2：長さ20フィートのコンテナ1本を1TEU（Twenty-foot Equivalent Unit）としてカウント（長さ40フィートのコンテナ1本を2TEUとしてカウント）。
＊3：国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は港湾管理者に可能な限り調査・提供いただいた。全量を把握できていないため参考値とした。
 
【添付資料】
港湾別コンテナ取扱貨物量一覧
コンテナ取扱貨物量上位20港ランキング、
（参考）港湾別国際フィーダーコンテナ取扱貨物量一覧
（参考）我が国のコンテナ取扱貨物量推移