平成29年6月2日

 

平成29年6月2日に「みなとオアシス志摩」（三重県志摩市）が96箇所目のみなとオアシスに登録されます。同じ英虞湾内にあり、奥志摩観光の玄関口である「賢島港」と定期船で結ばれている「浜島港」の２つの港を、ひとつのみなとオアシスとして登録し、一体的に地域住民の交流促進や地域の魅力の向上につながる取り組みを行います。

 
※ みなとオアシス： 旅客船ターミナル、文化交流施設、みなとの資料館、情報提供施設、地元産品の物販施設や飲食施設などで構成されています。
　　詳細は、別紙－１、別紙－２をご参照願います。
 
　　国土交通省港湾局では、地域住民の交流や観光の振興を通じた地域活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組みが継続的に行われる施設を「みなとオアシス」として登録してきており、平成15年からこれまでに全国で95の施設が登録され、地域の活性化に寄与しています。　
　　この度「みなとオアシス志摩」（三重県志摩市）を国土交通省港湾局長が登録し、96箇所目となるみなとオアシスとして活動を開始することとなりました。
「みなとオアシス志摩」の代表施設である「海ほおずき」は、志摩地方の漁村の暮らしや文化、漁業を学び・体験できる施設であり、楽しいレクリエーションの場として賑わっています。
　　また、同じ英虞湾内にあり、奥志摩観光の玄関口である「賢島港」と定期船で結ばれている「浜島港」を一つのみなとオアシスとして登録することで、両地区のみなとまちづくりの連携の強化や、オアシスの構成施設である浜島海浜公園、浜島港と賢島港を結ぶ定期船乗り場、円山公園などと一体的な活動を行うことにより、効果的に地域の活性化を図ることが期待されます。