令和4年6月24日

国土交通省では、港湾ターミナルにおける脱炭素化への取組状況を客観的に評価・認証する認証制度の創設に向け、有識者を交えた検討会を　開催します。 　認証制度の導入によって、荷主や船社から選択されるとともに、投資・融資を呼び込むことのできる競争力のある港湾ターミナルの形成を目指し　ます。

○ 国土交通省では、港湾において、水素・燃料アンモニア等の受入環境の整備や、
　港湾オペレーション及び港湾立地産業の脱炭素化等を図るカーボンニュートラルポート（ＣＮＰ）の形成に取り組んでいます。
○ 多くの企業がサプライチェーンの脱炭素化に取り組む中、港湾ターミナルにおいてサプライチェーンの脱炭素化に資するサービスを提供していくことが、当該港湾が荷主や船社から選択され、
　競争力を強化するために重要となってくると考えられます。港湾ターミナルでは様々な関係者が活動しており、これら関係者の脱炭素化の取組を促進する仕掛けが求められています。
○ このため、荷主や船社、投資家や金融機関が港湾ターミナルにおける脱炭素化の取組を客観的に評価できる制度の創設を目指し、
　本制度の目的、枠組み、脱炭素化の取組の評価手法等について整理・検討するため、「港湾ターミナルの脱炭素化に関する認証制度の創設に向けた検討会」を開催します。
  　１． 日 時 ： 令和４年６月２８日（火） １２：４０～１４：４０
　２． 場 所 ： AP東京丸の内（WEB併用）
　３．主な議事：（１）認証制度の 目指す姿
　　　　　　　　　　（２）脱炭素化に関わる既存の認証制度等
　　　　　　　　　　（３）認証制度の方向性について 等
　４．構成員 ： 別紙のとおり
　５．その他 ：
　　・会議は非公開としますが、報道関係者のみ冒頭挨拶 まで傍聴及び撮影が可能です。ご希望の場合は、 6 月 27 日（月)15:00までにhqt kowan.cnp@gxb.mlit.go.jp ）までメールにて所属・連絡先をご提出のうえ 、
　　　当日 12:20 までに会場へお越しください。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会場ではマスクをご着用いただくとともに、各社原則１名とさせていただきます。
　　・資料及び議事要旨は、後日、国土交通省ウェブサイトに一部掲載予定です。