平成27年6月10日
国土交通省では、官民連携による海外展開に向けた取組みを積極的に推進すべく「海外港湾物流プロジェクト協議会」を設置しているところです。
この度、インド・アンドラプラデシュ州政府からラワット首席事務次官をお迎えし、民間企業や関係機関などから約50名(民間企業23社、関係機関4団体)の参加の下、第4回インドWGを下記の通り開催しましたので、概要についてお知らせ致します。
平成27年6月9日(火)13:30~15:00
経済産業省別館会議室(東京都千代田区霞が関)
(1)出席者
インド・アンドラプラデシュ州政府 ラワット首席事務次官
在日本印度商業会議所 カラニ名誉会頭、シング事務局長
国土交通省港湾局産業港湾課 高田課長、中﨑国際企画室長
民間企業および関係機関(経済産業省等) 他
(合計 51名)
(2)議事内容
・インド・アンドラプラデシュ州の港湾プロジェクト
インド・アンドラプラデシュ州 ラワット首席事務次官
・港湾を通じた国土開発 ~雇用の創出と所得の増加~
国土交通省港湾局産業港湾課国際企画室
(3)結果概要
・議事に則り、インド・アンドラプラデシュ州政府ラワット首席事務次官より、アンドラプラデシュ州の港湾プロジェクトの最新状況等について講演が行われました。講演では、ラワット首席事務次官より、港湾プロジェクトに対する日本からの協力に強い期待が示されました。
・また、国土交通省港湾局国際企画室より、鹿島港など我が国の港湾を通じた国土開発の成功経験や効率的な港湾オペレーション等を紹介しつつ、インドの港湾開発・運営への日本の港湾関連産業の参画の有効性を説明しました。
・質疑応答では、多くの参加者から質問がなされ、アンドラプラデシュ州における港湾プロジェクトに対する関心の高さがうかがわれました。ラワット首席事務次官からは、各質問に対して詳細な説明がなされ、インドWGメンバーのアンドラプラデシュ州の港湾プロジェクトに関する理解が深まりました。
報道発表資料(PDF形式)
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