報道・広報

実態調査を踏まえてケーソン製作工や石材投入工の歩掛等を改定
~国土交通省港湾請負工事積算基準等の改定~

平成28年3月14日


港湾の土木請負工事等の積算価格を算出する基準となる「国土交通省港湾請負工事積算基準」と「船舶および機械器具等の損料算定基準」について、改定を行うこととしました。
なお、本基準の適用は、平成28年4月1日以降とします。
 


1.港湾請負工事積算基準の改定について
港湾請負工事積算基準は、港湾等の土木請負工事及び測量・土質調査業務等の予定価格の基礎
となる積算価格を算出する基準としているものであり、実態調査の結果を基に基準との乖離が確認
された工種について、改定を行っています。
今般、実態調査の結果により3工種11項目について改定します。
 
<改定のポイント>
○実態調査の結果による石材投入工における施工能力の見直し、ケーソン製作工における作業機
械の運転日数の見直し等により歩掛を改定します。
 
2.船舶及び機械器具等の損料算定基準の改定について
船舶及び機械器具等の損料算定基準は、港湾等の土木請負工事及び測量・土質調査業務等の予
定価格の基礎となる積算価格を算出するため、作業船等の供用日当り損料等を定めているもので
あり、実態調査を基に2年毎に改定を行っています。
今般、新造船が確認された船種の基礎価格の見直し、実態調査の結果による維持管理費の見直し
により損料算定表を改定します。
 
<改定のポイント>
○基礎価格及び維持管理費を見直した12船種において供用日当り損料額を1%~8%引上げます。
(全船種平均で供用日当り損料額が2%UP)

添付資料

報道資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局技術企画課 加藤・桜井・沓澤
TEL:03-5253-8111 (内線46535・46523・46524) 直通 03-5253-8677 FAX:03-5253-1652

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