平成29年12月14日
港湾局では、昨年度、「埋立地等における薬液注入工法(※)による地盤改良工事に関する検討委員会」を立ち上げ、同工法による地盤改良工事について、より適切な地盤の評価方法等に関する技術的検討を行っています。
第3回委員会では、昨年度に議論された同工法による地盤の評価に関する課題を踏まえ、地盤改良効果の定量的評価手法について検討を行います。
※薬液注入工法とは、時間の経過とともに硬化する恒久薬液を地盤内に注入し、地盤を固結させる工法で、地震による液状化防止などを目的として採用される地盤改良工法の1つです。
地盤改良工事は、地中を対象とした施工となり、施工途中及び施工後に工事目的物を直接確認することが困難であるため、工事を適切に行うためには、地盤改良前、施工中、地盤改良後の各段階で地盤状態を適切に確認することが重要です。
今年度の委員会では、地盤の不均一性が大きいと考えられる埋立地等を対象とした薬液注入工法による地盤改良工事について、地盤改良効果の定量的評価手法に関する技術的検討を行います。
記
1.日時:平成29年12月19日(火)16:00~18:00
2.場所:国土交通省 2号館 低層棟 共用会議室2B
3.議題
地盤改良効果の定量的評価手法について
4.委員名簿
・別紙1を参照下さい。
5.その他
・本委員会は非公開ですが、委員会冒頭のカメラ撮りは可能です。
・カメラ撮りを希望される方は、12月18日(月)15時までに、別紙2の申込書をFAXにて提出願います。
・カメラ撮りを申し込まれた方は、当日15:50までに直接会場までお越し下さい。
・会議の議事概要は、後日、国土交通省のホームページにて公表する予定です。
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