令和5年7月14日

国土交通省港湾局及び航空局では、建設副産物及び産業副産物等を港湾・空港等整備における建設資材として利用する際の取り扱いを「港湾・空港等整備におけるリサイクルガイドライン」にとりまとめております。 　港湾・空港等工事におけるリサイクル材料の更なる利用促進を図るため、令和5年8月の同ガイドライン改訂を目標とし、令和5年7月19日に「港湾・空港等リサイクル推進検討会」（第3回）を開催します。（今回改訂に向けて最終回となる予定）

【港湾・空港等整備におけるリサイクルガイドライン（平成30年4月改訂）とは】
　現段階までに実用化された建設副産物及び産業副産物等のリサイクル技術及び関係法令等の動向を踏まえ、リサイクル材料を利用する際の基本的な考え方、利用手順、用途別の適用技術、関係法令、品質、加工・改良技術等を体系的に整理し、計画・設計等を担当する実務者が、港湾・空港等工事の計画・設計を行う際の参考となるようとりまとめた資料。
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr5_000054.html

【同ガイドラインの改訂に向けた主な検討項目】
　・ガイドラインに掲載済みのリサイクル材料の総合評価*の更新
　　*：品質性能及び利用実績の両面からみた各リサイクル材料の利用可能性の目安を示すもの
　・新たなリサイクル材料の追加掲載　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　等

【同ガイドライン改訂までのスケジュール（予定）】
　第3回検討会（今回）→ 同ガイドライン改訂（令和5年8月）
※第1回及び第2回検討会での議論を踏まえ、第3回検討会では、令和5年8月のガイドライン改訂に向けた最終審議を行う予定