令和8年7月23日
| 貿易DXサービスを提供する事業者を中心として、貿易DXサービスのデータ仕様の標準化等により貿易DXの普及・標準化を推進する業界団体の設立に向け発足された準備委員会に、国土交通省として参画しています。国土交通省は、経済産業省とともに委員会のオブザーバーとして本取組を後押ししてまいります。 |
1.背景
国土交通省港湾局では、港湾の生産性向上のために、港湾手続をデジタル化するデータプラットフォーム
である「サイバーポート」を保有・運用し、港湾物流DXを推進しています。
サイバーポートを我が国港湾の共通インフラとして、民間事業者の自社システムや貿易DXサービスを連携
させることで、我が国港湾の利用者が港湾手続すべてをデジタルで実施する「港湾手続のデジタル標準化」
を目指しています。
2.目的・取組内容
サイバーポートを含む貿易DXサービス間の連携促進のためには、データが関係者間でスムーズにやりとり
されることが不可欠であることから、経済産業省と連携し、新たに、貿易DXサービス事業者と協力したデー
タ項目や様式の整理に取り組んでいます。
今般、多様な事業者が参画できる形で、貿易DXサービスのデータ仕様等の標準化や、サービス間でデータ
や手続を円滑に連携できるあり方を検討するため、貿易DXサービスを提供する事業者を中心として、貿易DX
の普及・標準化を推進する業界団体の設立に向けた準備委員会が発足され、国土交通省もオブザーバーとして
同委員会に参画しています。
準備委員会の体制
| 発起人 |
一般財団法人日本貿易関係手続簡易化協会(JASTPRO)
株式会社Shippio |
| 委員 |
株式会社日新、トムソン・ロイター株式会社、東京共同会計事務所、
株式会社トレードワルツ |
| オブザーバー |
経済産業省 通商政策局 貿易振興課
国土交通省 港湾局 参事官(技術監理・情報化)室 |
本取組は、7月21日に閣議決定された日本成長戦略において、「危機管理投資」・「成長投資」の戦略分野の一つ
として位置づけられている「港湾ロジスティクス」の主な施策の一つでもある「港湾手続のデジタル標準化」に
資する取組であり、国土交通省は経済産業省とともにオブザーバーとして本取組を後押ししてまいります。
3.今後の予定
現在準備委員会では団体のミッション、理念、名称、初期事業内容、運営体制、意思決定体制、定款・規約・
会費等について議論を進め、設立に向けた具体的な準備を進めており、国土交通省としては、経済産業省とも連
携しながら、円滑な議論および団体発足後の活動について、必要に応じて支援していきます。