平成28年4月20日
熊本方面に向けて航行中の大型浚渫兼油回収船「白山」は、現地の物流状況を考慮し、被害の大きい熊本県内被災地へ支援物資を迅速に輸送するため、博多港に寄港します。
4月18日16時15分に新潟港を出航し、日本海を熊本方面へ向かって航行中の大型浚渫兼油回収船「白山(はくさん、4,185トン)」は、21日(木)6:40に博多港に入港します。
今回の地震で、博多港を支援物資の輸送拠点として活用するのは初めてです。熊本県の港湾は混雑していることから、新たなルートとして、今後の活用が期待されます。
荷下ろしした支援物資は、久留米市内の九州地方整備局の施設で荷さばきを行い次第、要請が寄せられている熊本県内の被災地へ輸送されます。
博多港で荷下ろしする主な支援物資
主な支援物資 | |
食料 | 飲料水(ペットボトル 約2万本分)、アルファ米、カンパン 等 |
衛生用品 | ウエットティッシュ、トイレットペーパー、おむつ、歯ブラシ 等 |
報道発表資料(PDF形式)
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