第2回リサイクルポート施策の高度化研究会の開催
~港湾を活用した広域的な災害廃棄物処理等について検討します~
平成30年1月26日
近年の災害廃棄物処理においては、海上輸送等を活用した広域的な処理が実施されており、発生が懸念される首都直下地震等の巨大災害においても、海上輸送等を活用した災害廃棄物の広域処理が不可欠です。こうしたニーズに対応し、リサイクルポートにおける新たな取組みを推進するため、平成30年2月2日(金)に「第2回リサイクルポート施策の高度化研究会」を開催いたします
国土交通省港湾局においては、循環型社会の実現を図るため、静脈物流の拠点となる港湾を「リサイクルポート」として指定しています。(現在、全国で22港を指定)
リサイクルポート施策としてハード・ソフト両面の取組みを進めてきた結果、平成14年度の施策開始当初より、リサイクルポートにおける循環資源の取扱量やリサイクル関連企業の立地数が順調に増加してきました。
一方、近年においては、災害時に発生する災害廃棄物(木くず等)の広域処理、鉄スクラップ仕向国の状況変化に対応した循環資源輸出、鉄鋼スラグ等の産業副産物の更なる有効活用等について、社会情勢やニーズに変化が生じており、循環型社会の構築を更に推進するためには、我が国の港湾において、このような変化に適切に対応する必要が生じています。
このような背景のもと、リサイクルポートにおける新たな取組みについて推進することを目的として、下記の通り「第2回リサイクルポート施策の高度化研究会」を開催いたします。
記
日時:平成30年2月2日(金) 17:00 ~ 19:00
場所:フラクシア丸の内オアゾ Hall B
(〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 16階)
議事内容:循環資源を取り巻く新たなニーズについて(災害廃棄物、バイオマス燃料)
・第2回研究会については、報道関係者に限り、冒頭の撮影が可能です。
・撮影をご希望される場合には、別添の申込用紙にご記入の上、2月1日(木)午前中までにFAX等で下記の連絡先までお送りの上、当日は16:50までに会場にお集まりください。
(研究会事務局) 一般財団法人 みなと総合研究財団 本野・清水
TEL :03-5408-8294 FAX :03-5408-8741
・また、会議終了後19:00より、会場において事務局から記者ブリーフィングを行います。
お問い合わせ先
- 国土交通省港湾局海洋・環境課 吉﨑・安部
-
TEL:03-5253-8111
(内線46682、46654) 直通 03-5253-8685 FAX:03-5253-1653
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