平成31年2月4日
国土交通省港湾局は、観光資源としての港湾における釣り施設や既存の防波堤等の利活用を進めているところ、地域の関係者による釣り文化振興の取組が進められている港湾を、地元協議会等からの申請により、釣り文化の促進をする港湾「モデル港」として、港湾局が指定することとし、募集をおこないます。
地方創生を目的とした観光等の取組を進めている中で、国土交通省港湾局は、観光資源としての港湾における釣り施設や既存の防波堤等の利活用を進めています。
一方、立入を禁止した防波堤等での釣り人の転落事故等も見受けられますが、安全対策をしっかりと行い、ルールを作り、関係機関の連携の下、防波堤等の港湾施設を多目的使用をしていくことが、むしろ事故の防止・減少につながることにもなると考えられます。
このような背景の下、地域の関係者による釣り文化振興の取組が進められている港湾を、地元協議会等からの応募により、釣り文化の促進をする港湾「モデル港」として、別添の通り、港湾局長が指定することとしました。
「モデル港」には、直轄事務所による協議会等の効率的な運営に関する技術的な支援、(公財)日本釣振興会による安全対策やマナー教育への支援等を予定しています。
また、 「モデル港」の取組を他港へ紹介し、地方創生に向けた釣り文化振興の取組の促進を進めて参ります。
【指定概要 】
[1]モデル港募集の詳細は別添をご覧下さい。
[2]メールによる応募となり、応募期限は平成31年3月14日(木)になります。
[3]モデル港指定の結果につきましては、平成30年度末頃に今回の募集と同様に報道発表いたします。
参考資料
・港湾における釣り施設一覧(平成31年2月4日時点)
・防波堤等の多目的使用に関するガイドライン第2版(案)
→ 参考資料(PDF形式:2.39MB)
報道発表資料(PDF形式)
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