報道・広報

ブルーカーボン生態系の活用に向けた取組の推進
~地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会の設置~

令和元年5月30日

 世界各国の地球温暖化対策が本格化する中、CO2の吸収源の新しい選択肢としてブルーカーボン生態系が世界的に注目されています。そこで、有識者及び関係省庁で構成する「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」を6月11日に立ち上げ、ブルーカーボンを吸収源として活用していくための具体的な検討を進めていきます。

※ブルーカーボンとは海洋生態系に蓄積される炭素のことであり、そうした作用を有する生態系を「ブルーカーボン生態系」という。

 世界各国で地球温暖化への対応が本格化する中、ブルーカーボン生態系によるCO2吸収が注目されており、すでに一部の国では、CO2吸収源対策として、ブルーカーボン生態系を活用するための取り組みが行われております。
 このような背景の下、我が国では、有識者及び関係団体で構成される「ブルーカーボン研究会」が一昨年度設立され、ブルーカーボン生態系のCO2吸収等の検討が進められているところです。
 今後、気候変動枠組条約締約国会議において採択されたパリ協定に基づき、我が国においても温室効果ガス排出削減・抑制の取組を進めていくこととなりますが、港湾においてそのような取組を進めるにあたって、ブルーカーボンをCO2吸収源として活用していくための具体的な検討を進めていきます。

<第1回地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会>
1.日   時: 令和元年6月11日(火)15:00~17:00
2.場   所: 中央合同庁舎3号館10階会議室(東京都千代田区霞が関2-1-3)
3.主な議題: ・地球温暖化とパリ協定について
         ・ブルーカーボンを巡る最近の動向について
         ・CO2吸収量の計測・推計に向けた検討の方向性について 等
4.その他 : 会議は傍聴不可。ただし、カメラ撮りは冒頭のみ可能。取材を希望される方は、別紙「取材登録書」に必要事項をご記入の上、6月10日(月)17時までに、FAXにてお申し込みください。会議当日は担当者がご案内致しますので、当日14:50までに中央合同庁舎3号館10階エレベーターホールにお集まりください。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別添(ブルーカーボンについて)(PDF形式)PDF形式

取材登録書(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局 海洋・環境課 下川、舟橋
TEL:(03)5253-8111 (内線46682、46654) 直通 03-5253-8685 FAX:03-5253-1653

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