報道・広報

藻場などのブルーカーボン生態系を手軽に地図で視える化!
~Blue carbon Data Archive Systemの利用を開始します~

令和8年6月5日

 国土交通省港湾局及び港湾空港技術研究所※1は、グリーンレーザー搭載ドローン※2などのリモートセンシング技術による計測データや、環境データ(水深、底質、水温、透明度等)による数値モデルから藻場の分布や面積を算定し、地図(WebGIS)で可視化できるシステムBlue carbon Data Archive System(通称BDAS(ビーダス))を開発しました。このたび、数値モデルを用いて算定した藻場の分布及び面積について、WebGIS上での一般公開を開始します。
※1 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所
※2 水中透過性の高い緑色のレーザー光(波長532nm)を利用し、上空(航空機やドローン)から陸地と水中の地形を
同時に3次元計測できる測量技術

 藻場・干潟等のブルーカーボン生態系は、CO₂吸収源としての役割に加え、海洋環境の改善、水産振興、環境教育を
通じた地域活性化など、多面的な効果を有しており、新たな地球温暖化対策としてその活用の促進が期待されています。
国土交通省港湾局では、ブルーカーボン生態系を活用したブルーインフラ(藻場・干潟等及び生物共生型港湾構造物)
の整備を、全国各地で推進しています。
 BDASは、ブルーインフラの整備効果確認等を目的として開発したシステムです。本システムでは、グリーンレーザー
搭載ドローン等のリモートセンシング技術による計測データや、環境データ(水深、底質、水温、透明度等)による数値
モデルをBDAS内で解析・処理することで、藻場の分布や面積を算定し、その結果を地図(WebGIS)上で確認すること
ができます。
 このたび、数値モデルを用いて算定した藻場の分布や面積について、WebGIS上での一般公開を開始します。なお、
グリーンレーザー搭載ドローン等による計測データのアップロード及びその結果の確認機能については現在整備を進めて
おり、8月上旬に利用可能となる予定です。
 今後は、人工衛星画像データや音響測深機器等、他の計測手法により取得されたデータにも対応できるよう、システム
の改良を実施する予定です。

○BDAS及びその操作マニュアルについては以下のリンクからアクセス、ご覧いただけます。
https://bluecarbon-data-archive-system.jp/

○グリーンレーザーによる計測データをBDASに取込むため、誤差やアノテーション処理等を自動で実施するソフト
 Submerged Aquatic Vegetation Analysis System(通称:SAVANS(サヴァンス))の開発を進めております。利用開始
 日については、現在整備中のBDASの機能と同じく8月上旬を予定しています。なお、誤差やアノテーション処理等の
 ソフトに規定はなく、SAVANS以外で処理を実施した計測データでもBDASに取込む事は可能です。

○グリーンレーザーによる藻場計測のマニュアルを公開しており、以下からご覧いただけます。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001992406.pdf

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局海洋・環境課 山田、小松﨑
TEL:03-5253-8111 (内線46654, 46682) 直通 03-5253-8685

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る