令和8年8月27日
| 港湾局では、循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向け、循環資源に関する物流ネットワークの拠点の形成や高度なリサイクル技術を有する産業の集積に取り組む港湾を「循環経済拠点港湾(サーキュラーエコノミーポート)」として29港を選定します。 |
1.サーキュラーエコノミーポート
サーキュラーエコノミーとは、資源や製品の価値を維持、回復又は付加することで、循環的に利用する経済システム
であり、製品等の長寿命化、再利用、リサイクル等の取組を循環資源の需給両面から促進し、天然資源利用や廃棄物排
出を減少させる経済システムです。
サーキュラーエコノミーポートは、循環資源の流動・種類の増大、小口の循環資源の輸送ニーズへの対応、周辺環境
や他の貨物への影響を防止するための対策など、サーキュラーエコノミーを巡る様々な社会的要請に取り組む港湾であ
り、港湾管理者、リサイクル関連企業、物流事業者、関係省庁など、多様な主体と共に連携しながら、サーキュラーエ
コノミーの実現を目指すものです。
2.選定結果の概要
今般、提出があった選定申請書について審査を行った結果、いずれの港湾についても、サーキュラーエコノミーに係
る港湾貨物の取扱、高度な分別収集・再資源化施設の立地、小口・多種多様な循環資源の輸送、貨物取扱環境の整備、
港湾間の連携等による輸送効率化やサーキュラーエコノミーへの貢献についての実績や計画が認められ、選定要件を満
たしていることを確認しました。そのため、申請のあった全29港を、サーキュラーエコノミーポートに選定します。
3.選定港概要
サーキュラーエコノミーポートの選定は初の取組であり、その位置図は以下のとおりです。また、各港の概要は別紙-1
のとおりです。

(参考)
港湾局では、循環資源を効率的に取り扱うために、港湾管理者等による港湾での循環資源の蔵置、保管等を行う
循環資源取扱支援施設の整備に対する支援を行っております。
また、環境省環境再生・資源循環局では、「再生材供給サプライチェーン構築支援事業」において、港湾管理者等
による港湾での循環資源の荷役設備等の整備を支援する予定であり、特にサーキュラーエコノミーポート選定港での
整備については、支援対象の審査にあたり加点措置が講じられる予定です。(※詳細は今後の環境省の報道発表をご
確認ください。)