平成21年8月13日
平成21年8月11日に発生した駿河湾を震源とする地震の発生を受けて、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の先遣班として、国土交通省緊急調査団を被害の報告があった港湾のうち、比較的被害が大きいと思われる4港湾に派遣し、現地踏査による被害状況の調査を行いました。
調査の結果、主に御前崎港や相良港において岸壁背後地の沈下などの港湾施設の被害が確認されました。引き続き、被害状況調査、関係機関からの情報収集を行い、今後の災害復旧や防災対策のために活用する予定です。
〔派遣概要〕
(1)調査日
平成21年8月12日
(2)派遣メンバー
港湾局 海岸・防災課 災害対策室長(指揮者) 戀塚 貴
(独)港湾空港技術研究所地盤・構造部地震防災研究領域長 菅野 高弘
(独)港湾空港技術研究所津波防災研究センター上席研究官 富田 孝史
(3)調査対象港湾
清水港(特定重要港湾)
御前崎港(重要港湾)
相良港(地方港湾)
大井川港(地方港湾)
報道発表資料(PDF形式)