平成25年8月6日
国土交通省においては、本年を「社会資本メンテナンス元年」として、様々な社会インフラの老朽化対策に総合的かつ重点的に取り組んでいくこととしております。
海岸保全施設については、戦後、伊勢湾台風(昭和34 年)等による大規模な高潮被害等を契機として整備された施設が多く、現在完成後50 年を経過した施設が約4 割から2030 年には約7割と、老朽化が急速に進むこととなっています。このため、早急な海岸保全施設のライフサイクルマネジメントに係る検討の推進が必要となっております。
上記を踏まえ、本委員会において、点検方法の改善や長寿命化計画の策定に係る検討を行い、「ライフサイクルマネジメントのための海岸保全施設維持管理マニュアル」(平成20 年2 月、農林水産省、国土交通省)を改訂し、海岸管理者による海岸保全施設の適切な維持管理を促進します。
日時:平成25年8月8日(木) 10:30~12:30
場所:(財)鉄道弘済会 弘済会館 4階「萩」
議題:海岸保全施設の維持管理に係る現状、課題の概要
点検方法の改善に係る調査方針
長寿命化計画の策定に必要なデータ分析のための調査計画 等
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。