平成25年10月28日
国土交通省においては、本年を「社会資本メンテナンス元年」として、様々な社会インフラの老朽化対策に総合的かつ重点的に取り組んでいくこととしております。
海岸保全施設については、戦後、伊勢湾台風(昭和34 年)等による大規模な高潮被害等を契機として整備された施設が多く、現在完成後50 年を経過した施設が約4 割から2030 年には約7 割と、老朽化が急速に進むこととなっています。このため、早急な海岸保全施設のライフサイクルマネジメントに係る検討の推進が必要となっております。
上記を踏まえ、本委員会において、点検方法の改善や長寿命化計画の策定に係る検討を行い、「ライフサイクルマネジメントのための海岸保全施設維持管理マニュアル」(平成20 年2 月、農林水産省、国土交通省)を改訂し、海岸管理者による海岸保全施設の適切な維持管理を促進します。
第2回委員会では、第1回委員会での議論等を踏まえ、マニュアル改訂に向けた論点などについて、検討を行います。
日時:平成25年10月30日(水) 13:30~16:00
場所:中央合同庁舎3 号館4F 特別会議室
議題:海岸管理者における維持管理の現状と課題
マニュアル改訂に向けた論点
海岸管理者へのアンケート調査結果等について 等
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