平成30年5月7日
津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰する「2018年濱口梧陵国際賞」について、本日から6月8日まで募集(対象は個人または団体)します。
濱口梧陵国際賞は、我が国の津波防災の日である11月5日が、2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受け、沿岸防災技術に係る国内外で啓発及び普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。これまでに、4名2団体が受賞しています。
<濱口梧陵について>
現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興にも取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。
津波・高潮等に対する防災・減災に関する調査・研究、技術開発、地域における取り組みに,国際賞にふさわしい顕著な功績があった国内外の個人又は団体
※応募にあたっては推薦者による推薦書の記載が必要となります。
2018年5月7日(月) 募集開始
2018年6月8日(金) 募集締切(必着)※郵送及び電子メール
2018年6月~7月 審査
2018年7月 受賞者決定
2018年11月上旬 授賞式(日程調整中)
募集、表彰等の詳細は、募集要項等をご確認下さい。また、募集要項等は港湾空港技術研究所のホームページにも掲載されており、様式のダウンロードが可能です。
日本語(http://www.pari.go.jp/press/2018/hamaguchi_award_nomination.html)
英語 (http://www.pari.go.jp/en/public_relations/hamaguchi_award/2018_nomination.html)
報道発表資料(PDF形式)
募集要項(別紙1)(PDF形式)
推薦様式(別紙2)(Word形式)
第2回授賞式の概要(別紙3-1)(PDF形式)
これまでの受賞者(別紙3-2)(PDF形式)
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