第4回の委員会では、これまでの委員会で議論した内容を踏まえ、ガイドラインの改訂に向け、電気系設備の浸水対策やコンテナの流出防止対策等の港湾における高潮対策の技術的な検討について議論を行います。 |
港湾の堤外地等において高潮による浸水被害が発生すると、我が国の港湾物流ネットワークや立地企業の生産活動が大きく停滞する
可能性があることから、「港湾の堤外地等における高潮リスク低減方策ガイドライン」を平成30年3月に策定し、港湾の堤外地等における
高潮対策を推進することとしたところです。
今般、平成30年の台風21号により、神戸港六甲アイランドのコンテナターミナル等が高潮により浸水し、コンテナの航路・泊地への流出
や荷役機械等の電気系設備等の故障により、港湾の利用が一時的に困難になる等、近畿地方の港湾が大きな被害を受けました。
このため、港湾局では学識経験者等からなる「港湾における高潮リスク低減方策検討委員会」を開催し、電気系設備の浸水対策やコ
ンテナの流出防止対策等の港湾における高潮対策について技術的な検討を行っているところです。このたび、下記のとおり第4回委員
会を開催することとなりましたのでお知らせいたします。
当委員会における検討結果については「港湾の堤外地等における高潮リスク低減方策ガイドライン」等への反映を行う予定です。
記
日 時:平成31年2月4日(月) 10:00~12:00
場 所:合同庁舎2号館共用会議室3(東京都千代田区霞が関2-1-2)
議事案:(1)第3回検討委員会での主な意見と対応
(2)対策の技術的な検討
委 員:別紙参照
○委員会は非公開で行います。ただし、報道関係者に限り頭撮りが可能です。
○頭撮りをご希望の方は、2月1日(金)17時までに別添FAX送信票にて申込みの上、電話により確認して下さい。
○当日は9時50分までに直接開催場所にお越しください。
○委員会の議事概要については、後日、国土交通省ホームページにて公表いたします。
http://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk7_000022.html