報道・広報

2020年濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)の受賞者が決定
~国外から1名・1団体、国内から1名が受賞~

令和2年10月26日

津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人又は団体を表彰する「濱口梧陵国際賞」(国土交通大臣賞)について、2020年の受賞者が決定されました。授賞式及び記念講演会は11月4日に行われます。

濱口梧陵国際賞は、我が国の津波防災の日である11月5日が、2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受け、沿岸防災技術に係る国内外で啓発及び普及促進を図るべく、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会によって2016年に創設された国際的な賞です。
今般、2020年の受賞者が次の2名・1団体に決定され、授賞式及び記念講演会が下記の通り開催されますのでお知らせします。

<濱口梧陵について>
現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)突如大地震が発生、大津波が一帯を襲いました。このとき、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させました。その後も、被災者用の小屋の建設、防波堤の築造等の復興にも取り組み、後の津波による被害を最小限に抑えたと言われています。

(1)日 時 令和2年11月4日(水)   16時00分~(授賞式)
                         16時35分~(記念講演会)
(2)場 所 海運クラブ(東京都千代田区平河町2丁目6-4海運ビル)
(3)受賞者 2名・1団体
  ○今村 文彦 東北大学災害科学国際研究所 所長 津波工学研究分野教授
  ○Costas Synolakis 南カリフォルニア大学教授(ギリシャ、米国)
  ○アチェ津波博物館 インドネシア共和国アチェ州

※ 当日は、報道関係者に限り撮影が可能です。撮影を希望される報道関係者は別紙3「申込用紙」に必要な事項を記入のうえ、10月30日(金)12時までに申込用紙をメールに添付してお申し込みください。(Email:hamaguchi_award@p.mpat.go.jp)
※ 今般の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、撮影については各社1名とし、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」等の感染防止対策にご協力をお願いします。
※ 開催概要については、後日、事務局(https://www.pari.go.jp/)のホームページにて公開する予定です。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:324KB)PDF形式

別紙1_2020年濱口梧陵国際賞について(PDF形式:299KB)PDF形式

別紙2_受賞者紹介(PDF形式:168KB)PDF形式

別紙3_撮影申込用紙(Word形式:19KB)Word形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局 海岸・防災課 柳、服部
TEL:03-5253-8111 (内線46752、46764) 直通 03-5353-8689 FAX:03-5253-1654
国土交通省水管理・国土保全局 防災課 山崎、五十嵐
TEL:03-5253-8111 (内線35722、35836) 直通 03-5253-8438 FAX:03-5253-1607

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