報道・広報

熊本地震に伴い八代海沿岸地域では浸水や冠水にご注意ください
~8月13日前後の満潮時間帯を中心に潮位が非常に高くなります~

令和8年8月10日

 令和8年(2026年)熊本地震に伴う土地の沈降や液状化の影響で、8月11日から16日にかけての大潮の時期には、八代市周辺の沿岸では浸水や冠水のおそれがあります。被災地において、堤外地等で支援や復旧活動をされる際には十分ご注意いただくとともに、浸水や冠水のおそれのある場所では、土のう設置等の事前準備をお願い致します。

 「だいち2号」及び「だいち4号」の衛星による観測データを用いた解析の結果、今回の地震の影響により、熊本県の広い範囲で土地の沈降が確認されました。八代市沿岸では、約20cmの沈降が発生しています。

※ 図の中央の色が付いていない部分は、変位が発生していなかったことを示すものではありません。地震の前後で地表面の状態が複雑に変化したことなどにより、衛星SARによる変位計測ができなかった領域を示しています。

 この時期は、海水温が高いなどの影響で、平常時の潮位が年間で高い時期となっています。特に8月13日の新月の前後は大潮の時期にあたるため、海岸や河口付近の低い土地では、満潮の時間帯を中心に浸水や冠水のおそれがあります。 
 
  八代の満潮時刻   八代の満潮時刻
8月11日 7時18分 20時34分 8月12日 8時15分 21時16分
8月13日 9時03分 21時53分 8月14日 9時46分 22時25分
8月15日 10時24分 22時52分 8月16日 10時57分 23時14分





 八代の満潮時刻については、以下のページからご確認いただけます。
 https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=O5
 最新の気象予測も踏まえた潮位予測については、以下のページからご確認いただけます。
 https://www.data.jma.go.jp/omp/data/311/tide/s_Yatsushiro.pdf


 そのため、被災地において、特に堤外地等で支援や復旧活動をされる際には、十分にご注意ください。支援活動に活用されている八代港においては、九州地方整備局と港湾管理者である熊本県が連携し、土のう設置の準備を行っております。その他の沿岸地域においても、必要に応じて事前の浸水対策をご検討ください。
(参考)
 港湾の堤外地等における高潮リスク低減方策ガイドライン(令和8年3月一部改訂:国土交通省港湾局)
 https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr7_000131.html
 港湾における高潮・高波被害軽減のための土のう設置事例集(令和2年9月:国土交通省港湾局)
 https://www.mlit.go.jp/kowan/content/001361826.pdf

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

(堤外地に関する浸水について)国土交通省 港湾局 海岸・防災課 海岸・防災企画調整官 工藤、調査係長 宮下
TEL:03-5253-8111 (内線46-712、46-736) 直通 03-5253-8688
(地盤沈下等の地殻変動について)国土地理院 防災・地理空間情報企画センター 防災企画調整課 課長 水田
TEL:03-5253-8111 (内線59-432) 直通 03-3508-4612
(大潮等の気象状況について)気象庁 大気海洋部 海洋気象情報室 主任技術専門官 井上
TEL:03-6758-3900 (内線4743) 直通 03-3434-9018

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