平成20年5月26日
平成19年は、新潟県中越沖地震などにより全国で966件の土砂災害が発生しましたが、幸いにも、平成6年以来13年ぶりに死者・行方不明者はゼロとなりした。
しかしながら、今後も地球温暖化が進展し、極端な大雨の頻度の増加や熱帯低気圧の強度の増大等による土砂災害の増加、激甚化が懸念されているところです。
国土交通省では、土砂災害の防止と被害の軽減を目的に、6月を「土砂災害防止月間」としております。
平成20年度は、土砂災害による犠牲者ゼロを目指し、地球温暖化が進展してること、平成20年4月30日現在全国で約8万9千箇所の土砂災害警戒区域が指定されるなど指定が進められていること、全国47都道府県すべてにおいて土砂災害警戒情報の運用が開始されたことなどを踏まえ、具体的には、以下の取組を実施します。(資料1)
6月1日(日)を中心に、全国各地で昨年を上回る312市町村、約18,500人が参加し、自衛隊等とも連携した訓練を実施します。
6月4日(水)に、長野県松本市において歴史的砂防施設を学び伝える活動紹介などを内容とする全国大会を開催します。
土砂災害の防止について顕著な功績があった2個人及び7団体を、平成20年度土砂災害防止功労者として平成20年6月4日の全国大会において表彰します。
全国の小・中学生を対象にして、絵画・作文・ポスターの募集を行います。 (募集期間平成20年6月1日~平成20年9月15日)
資料1(PDF形式:103KB)
資料2(PDF形式:34KB)
資料3(PDF形式:673KB)
資料4(PDF形式:14KB)
資料5(PDF形式:34KB)
資料6(PDF形式:14KB)
参考資料1(PDF形式:34KB)
参考資料2(PDF形式:98KB)