「気象変動に関する政府間パネル」（IPCC）の第４次評価報告書において、「熱帯低気圧の強度が上昇する可能性が高い」ことが指摘されているように、近年の地球温暖化とともに、海水面の上昇や異常天然現象の強大化が懸念されております。

そのため、異常気象災害の発生頻度が高まることが予想されており、これまでの治水対策や水防力強化では対応しきれない状態が近い将来想定されております。

　また、平成２１年は、東海地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風から数えて５０年となる節目の年でもあります。

　そこで、大規模水害時や局地的な大雨時における対策を探ることを目的に、必要と考えられる情報体系や、水防に関する活動などについて専門的な学識経験等に基づく助言を得るため、「水防力強化のあり方研究会」を設置し、第１回委員会を下記のとおり開催することとしましたのでお知らせします。

 

記

 

１ 日 時

　　平成２１年８月７日（金） １０：００～１２：００

 

２ 場 所

　　三田共用会議所（東京都港区三田二丁目１番８号） 講堂（１階）

 

３ 委員会趣旨・メンバー

　　別紙のとおり

 

４ その他

　　本委員会は傍聴可です。ただし、傍聴希望者は事前に下記問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いします。（※）

　　なお、カメラ撮影は、冒頭のみでお願い致します。

 

　　（※）三田共用会議所では、新型インフルエンザ対策のため、会議室の利用に際し、出席者の把握を行っております。ご了承ください。