平成21年8月14日
「平成21年8月11日に発生した駿河湾を震源とする地震」、「台風第9号」、「平成21年7月中国・九州北部豪雨」による災害に対して国土交通省が行った支援状況をとりまとめました。
上記3つの災害に対して、災害対策用ヘリコプターによる上空からの現地被災調査、衛星通信機材による被災箇所の映像監視、浸水や浸水する恐れのある箇所での排水ポンプ車による排水作業、夜間作業のための照明車を派遣しました。
・災害対策用ヘリコプター・排水ポンプ車・照明車
・衛星通信車・Ku-SAT(可搬型衛星通信システム) など
「平成21年7月中国・九州北部豪雨」による災害に対して、山口県からの要請を受け、国道262号(上勝坂橋)の復旧にあたり、応急組立橋梁を活用した仮復旧の方針を策定しました。(7月28日)
「平成21年7月中国・九州北部豪雨」により被災した国道262号の通行止めに対し、山口県からの要請を受け、NEXCO西日本と調整し、高速道路(防府西IC~山口IC 間)を無料化し、迂回路の渋滞を緩和しました。
「平成21年7月中国・九州北部豪雨」による山口県防府市で発生した土石流災害に関して、直轄砂防災害関連緊急事業として5カ所約16.9億円に着手しました。
これまでの災害に対する国土交通省の取り組み(PDF形式:1,478KB)