平成22年6月2日
6月の土砂災害防止月間行事の一環として、地域住民、市町村、都道府県、国、防災関係機関による「土砂災害・全国統一防災訓練」を6月6日(日)を中心に全国的に実施します。
・本訓練は、平成18年度から実施し、今年で5回目となります。
・今年は、昨年7月の中国・九州北部豪雨により山口県防府市で特別養護老人ホームが被災したことを受け、全国47市町村の災害時要援護者関連施設において訓練が実施されます。
・6月6日(日)の統一実施日には、全国245市町村、約16,200人が参加の予定です。
訓練のポイント
1.近年、土砂災害が発生した地域や土砂災害防止法による土砂災害警戒区域等の指定がされた地域での実施
2.情報伝達、及び土砂災害警戒情報を活用した避難勧告の発令
3.災害時要援護者を主体とした住民避難訓練、及び消防団、自主防災組織等による避難支援
4.消防、自衛隊等による孤立化集落からの住民救出訓練
5.地震後の土砂災害危険箇所等緊急点検に備えた点検訓練
1.実施日 平成22年6月6日(日)(統一実施日)
2.実施主体等 市町村、都道府県、国土交通省
3.参加機関
[1]対象地区の地域住民、自主防災組織、消防団、砂防ボランティア等
[2]市町村、消防署等
[3]都道府県本庁、土木事務所等
[4]国土交通省砂防部、地方整備局、事務所等
記者発表資料(PDF形式:140KB)
(資料1-1)実施概要【避難訓練】(PDF形式:244KB)
(資料1-2)実施概要【情報伝達訓練】(PDF形式:78KB)
(資料2)都道府県問い合わせ先(PDF形式:72KB)